Japan Architectural Reviewに論文が掲載されました

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論文 “POD-Based Reduced-Order Modeling of Indoor Temperature Fields in Impinging Jet Ventilation: Parameter-Based Prediction and Sparse Sensor Reconstruction”Japan Architectural Review に掲載されました。

Zitao Jiang, Tomohiro Kobayashi
Japan Architectural Review, Vol. 9, Issue 1, 2026

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本研究では、衝突噴流換気(Impinging Jet Ventilation)を対象として、POD(Proper Orthogonal Decomposition:固有直交分解)を用いた室内温度場の低次元モデルを構築し、高速な予測・再構築手法について検討しました。

具体的には、以下の2つのアプローチを検討しました。

  1. Parameter-Based Prediction(POD-RBF) — 給気速度や内部発熱などの運転条件から、室内全体の温度分布を高速に予測
  2. Sparse Sensor Reconstruction(POD-LSE) — 室内に設置された少数の温度センサー情報から、室内全体の温度分布を再構築

これにより、大規模なCFD解析を毎回実行することなく、室内温熱環境を効率的に予測・再構築できる可能性を示しました。

特に、少数のセンサー情報から空間全体の温度分布を推定する手法は、将来的な室内環境のリアルタイム把握、空調制御、建物デジタルツインへの応用が期待されます。